誰が幹事をやるか、誰が相応しいか、特に中心となるべき代表幹事が誰なのか決まらない限りは、なかなかスタートは難しいものですが、そのことについてはいずれの機会に触れるとして、今回は全体の組織づくりについて述べます。
出席率を向上させる、二次会の会場選び
同窓会の場所決めは重要なポイントです。
ある程度の規模で、恩師の参加や、初めての同窓会(同期会)の場合は、無難な線で、地元の人なら誰もが知っているようなホテルが良いと思います。
これで「場所がわからない」という参加者の不安を払拭できるとともに、場所の説明を行う手間も省けます。
ただ、このような会場は同じ時期に同窓会が集中するものですから、早目の予約が必要です。
消息調査の実践的かつ具体的な方法(3)
さて、ここからが次のステージです。
幹事会で枠割分担してアプローチした結果も含めて、名簿データをアップデートしていきます。
この時点で、どのくらいの消息が判明しているでしょうか?。
できれば、半数以上の状態は欲しいところです。
消息調査の実践的かつ具体的な方法(2)
前回紹介した、「器」のファイルを使って、消息情報の調査を開始していきます。
まず最初に、自分も含め、分かる範囲で同窓生の所在情報を入力していきます。
消息調査の実践的かつ具体的な方法(1)
同窓会をめぐる一連の作業の中で最も大切であり、大変なのが「人探し」です。
幹事探しもそうですが、同窓生の消息探しが最も大きなポイントです。
全体の作業のうち、私としては60%のウェイトがあるとさえ思っています。
しかしながら、他のサイトの同窓会ノウハウ集を見ても、あまりこの部分の作業については触れていません。
具体的にどうすれば良いのかの手順が紹介されていません。
そこで私がやっているやり方をここで紹介しようと思っています。
ネット印刷サービスを使って、冊子を作ろう、作るなら
同窓会で印刷物を配ったりしますよね。
表紙に「校章」や「校歌」の歌詞なんかが印刷されているイメージです。
印刷自体は印刷業者に頼むしかないでしょうが、印刷のための原稿はパソコンで作成でき、データで入稿すると、費用も安くなるので、その方法を紹介します。
幹事、ひとりで抱え込まないことと落とし穴
同窓会幹事の方の悩みの一つに「忙しい」ということがあると思います。
この忙しさも、同窓生とのコミュニケーションでの反応などがあれば、楽しくクリアできる場合もあるのですが、この反応もないまま、まさに「孤軍奮闘」では辛いものです。
そのときに慌てない、ドタキャンへの対応と備えについて
今回は私が幹事を担当した昨年の同窓会での話をします。
ドタキャンによる欠席が出席予定者の1割出てしまいました。
出欠の読みが甘かった、と言われればそれまでですが、そこで幾つかのことを学びましたので、お伝えします。