同窓会成功ノウハウ

同窓会、主に学年同窓会(同期会)成功のための実践的なノウハウを具体的に、連載の形で紹介しています。

同窓会成功のノウハウを連載しています

メールフィルターでメールが届かないケースの対策は?

私が幹事を務めている、同期会の連絡はおもにメールを使用しています。
このため、住所よりもメールアドレスを優先して、取得するようにしています。
携帯の電話番号しかわからない場合は、その番号にショートメールを打って、メールアドレスを取得する方法を使っています。
費用や速報性の点から、ハガキの使用は住所しかわからない人に限定して、数も2回くらいにとどめています。
そして、不定期ながら準備状況等をメールマガジンのスタイルで配信しています。
途中からメールを受け取るようになった人が必ずいるわけですから、そのような人にはこれまでの情報がWebサイトで見られるようにして、そこでフォローしています。

さて、取得できたメールアドレスが携帯電話のメールアドレスだった場合の話です。
自分からメールを読みにいかないといけない、パソコン等のメールアドレスに比べると、プッシュ型で携帯電話に届くメールは便利です。
しかし、その一方で携帯電話のメールアドレスはメールフィルターの設定で、パソコン用のメールアドレスからのメールを受信拒否している場合があります。
「フィルターの設定を変更して!」とメッセージを送ることすら、パソコンからのメールでは通知できません。
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2016年5月22日

ある「同窓会サイト」のアクセス状況実例 ~つづき

以前(2015年11月)、私が代表幹事を務める中学校の同期会のサイトについて、開設当初の状況をこの場でレポートしました(「リアルな数字、ある「同窓会サイト」のアクセス状況実例」)が、先日(2016年4月30日)にこの同期会が無事終了しました。そこで今回は、同期会開催前後を含む期間の同サイトへのアクセス状況をお伝えします。

件のサイトは「佐賀市立城東中学校1982年卒学年同窓会」http://joto1982.info/です。同期生のみがアクセスできるように、IDとパスワードで認証を掛けているため、一般の方はトップページ以外にはアクセスできません。悪しからず。

まず、学年の人数は270名程度の中学校です。
卒業後、34年経過して初めての同期会でした。

開設当初と最近で、それぞれ1ヶ月間のデータを比較してみました。

比較項目 開設当初 最近
訪問件数 579件/月 1,646件/月
新規ユーザー比率 50.60% 21.69%
平均閲覧ページ数 2.96ページ 5.35ページ
平均滞在時間 2分03秒 4分40秒
機種区分 パソコン 59.59% 22.72%
スマホ 37.48% 71.57%
タブレット 2.94% 5.71%

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2016年5月6日

同窓会の寄付をクレジットカードで集めるには?

このページに掲載の内容は、掲載当時のもので、「スパイク」は現在、ここで紹介しましたサービスの提供を行っていません。
決済手数料の無料サービスは現存せず、手数料率ほか条件を検討の結果、最も推奨できる決済サービスは「Stripe」です。
(2020/03/03)

同窓会(同期会)の開催には当日の会場費や飲食代の他に、準備段階での通信費等の経費が掛かります。欠席者へのハガキ代や、住所不明で届かなかったハガキ代などなど。
基本的に、これらも含んだ金額を参加者の人数で頭割りするなどの方法で負担するわけですが、このことが当日会費の割高感などとなっています。
仮にドタキャンがあった場合、その分がまるまる収入減になりますし、その金額までも参加者や幹事で負担することになると、不満の声も出てきます。

このような費用が参加者などへの負担とならないように、活動経費の一部をパンフレットの協賛広告で賄うなどの方法もありますが、できれば欠席者の人から直接的に「寄付」をもらうということが考えられます。

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2016年4月29日

同窓生スポンサーの活用方法

同窓会(同期会)サイトをお客様に紹介するにあたり、先方から返ってくる言葉に「お金がないから」ということがしばしばあります。
今回はそのような方への有効な対応策を提案したいと思います。

このように、お金がない方は「無料」で利用できるサービスを利用するケースが多いと思います。
そのほとんどに広告が表示されますが、これが実に煩わしいです。
加えて、サイトが一定期間更新されないと、表示される広告などはさらに煩わしいものです。
「無料」の裏には条件があり、それが業者の広告で、煩わしいと利用者のアクセスも尻すぼみになってしまいます。
また、掲示板やアクセスに鍵を掛けたりと、複数の無料サービスを組み合わせてのサイトは操作性が極めて良くありません。
デザインの統一感もありません。

そこで、当方からの提案です。

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2016年4月15日

G.W.同窓会の伏兵

同窓会の開催時期についてですが、都会であれば普通に週末とかでも可能でしょうが、地方の学校での開催となると、帰省のタイミングを見計らっての調整が必要になります。
このため、お盆や正月での開催に集中しがちです。

長期休暇として、G.W.を利用することも考えられますが、この期間の開催で大きな障害となる「伏兵」があることがわかりました。
それは「人事異動」、あるいは「新年度」です。

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2016年3月25日

同窓会を語るフィッシングメールにご注意ください

本日、私のところに架空請求のフィッシングと思われるスパムメールが届きました。
いずれも発信元を偽装し、架空のドメインからのメールで、メールの文中をリンクをクリックさせて、架空請求を起こすもののようです。
(リンク先のドメインをネットで検索した結果の情報です)

同一ドメインに誘引するスパムメールが立て続けに3通届き、うち1通が同窓会の連絡を偽装したものでした。

腹が立ったので、以下にそのメール内容を晒します。

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2016年3月1日

出欠「未定」という選択肢

同窓会(同期会)の醍醐味は人探し、と以前も書きましたが、最終的にそれらの人々を集めることをやらなければ意味がありません。
自分たちは熱中して、いろいろと準備をしている一方で、冷めた感じのリアクションがあったりと、その温度差に悩まされることもあると思います。

さて、出欠の確認をメールや往復はがきで呼びかける時期になってきました。
結婚式の出欠確認の場合もそうですが、通常は、「ご出席」か「ご欠席」の選択肢しか用意されていません。
このようなとき、主催者側で一番困るのが、いずれの返事も返って来ないことです。
返信する方は、「明らかにどちらかまだわからない」、「できるなら行きたいけど、調整できてから」とか、「返事すらしたくない(嫌悪)」というのも中にはあるかもしれません。
そうこうしている間に返事を忘れたり、という事態も予想されます。

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2016年2月23日

同窓会のツールに「LINE」は馴染むか?

先日、中学校の同期会準備会を開催した直後(正しくは、2次会の最中)に、LINEでのグループが出来上がっていました。
そこにいない人々も含めて、30人規模のグループが、あっという間に出来上がりました。
2次会での、酔った姿の写真などが早速投稿されています。

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2016年1月21日

若い人向け、同期会開催のための情報

一口に同期会と言っても、年代別に最適なその運営方法は異なっています。
とりわけ、若い年代については様々なITツールを利用した消息確認ができることに加え、まだ実家が地元に残っている確率も高く、他の年代にはないアドバンテージがあります。

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2016年1月20日

新たな幹事組織スタイルについての試行

今度のGWに初の同期会を行う中学校の第1回準備会を先週末に開催しました。
敢えて、幹事会とはせず、「準備会」としたのには意味があり、できるだけ多くの人に参加して欲しいという目論見があって、幹事という言葉を意図的に隠していました。
「プチ同窓会」というサブタイトルも付けて、誰でも参加可ということで告知しました。

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2016年1月19日