インターネットの検索エンジンで複数語の検索を行う場合、最初の言葉の後に区切り文字としてスペースを入力した時点で、それに続く候補語が検索の頻度に従い表示されます。
そこで、「同窓会」と入力した後に表示される言葉の上位にされる言葉が何か想像できますか?
答は、「服装」です。
「会費」や「ノウハウ」といった言葉よりも、ネットで検索する人の関心事は、「服装」なのです。
もちろん、会場や年齢、あるいは恩師の参加の有無などによって異なっていたり、地域的なことで様々に答が異なるため、画一的な答はないはずですが、それでも色々と答を求めている人は多いわけです。
ネット検索だけでなく、実際に連絡を取り合って、「ねえ、何着てく??」って会話が交わされているかもしれません。
ですから、幹事に求められることは、服装についてのガイドラインを出してあげることです。
会費でいろいろと悩むよりも、まずはどんな格好で出掛けるのが良いかを悩んでいる人が多いというわけです。
但し、「平服でお越し下さい」は、誤解する人が多いと思いますので、注意が必要です。