盆、暮れ前には、実家へのハガキ攻撃

幸いにも、私達の年代(50歳手前)の卒業アルバムの巻末には、卒業生の住所と電話番号が載っています。
もちろん、そこに本人が今も住んでいる確率は低く、例え実家が残っていても、親や兄弟が住んでいることを期待する程度です。
(特に女性は)
以前ならば、その実家にそれぞれ電話を掛けて、「同窓会です」と言えば、現在の連絡先を教えてもらえたかもしれませんが、今ではなかなかそうもいきません。
伝言をお願いして、折り返しを待っても、既に「怪しい」と思われている時点で、可能性は極めて低いです。

そこで、実家に案内ハガキを送る「実家攻撃」です。
タイミングとしては、本人の帰省を見込んで、その前に送ります。
まさに、正月前を狙うなら今からすぐに準備をしましょう。

対象者の絞り込みは、以前紹介した不明者の仕分けで、「実家は残っている」となった人です。
それと、誰も手掛かりがないと仕分けした人にも、ダメ元で送ってみるかどうかは、判断ください。
ハガキは往復ハガキではなく、通常の52円で送れるハガキを使用します。

宛名は現姓も分かりませんので、旧姓のままで送ります。
ハガキの文面は比較的シンプルに、折り返しの連絡先として、幹事の名前、電話番号等を書きます。
本人が帰省した際に、そのハガキを見てくれることを想定していますが、帰省の予定がない場合でも、実家から本人にハガキの内容を取り次いで欲しいものです。
場合によっては、電話でハガキの内容を伝えてくれるかもしれませんので、できるだけシンプルな方が良いと思います。
それと折り返しの名前と電話番号は大きく。

そして、ハガキの裏面(本来、白紙の方)の上の方に以下のように、実家の方へのメッセージを書きます。

当ハガキは旧姓のまま、ご実家にお送りいたしました。
内容をご本人にお伝えいただければ幸いです。

宛先不明で戻ってくること、ハガキが届いても、何らかの理由で返事がないことを想定しながらも、実家に連絡を行うには最善のタイミングですので、是非取り組みを検討してみてください。

2015年11月21日 | カテゴリー : 消息確認 | 投稿者 : 管理者