幹事は大勢で、けど執行部の中枢はシンプルに!

同窓会の幹事は、できるだけ多い方が良いのは容易に想像がつきますが、それぞれが平等に作業や責任を分担することは実際には困難です。
また、幹事と名前を連ねることなくとも、「お手伝い」というポジションながら、多くの同窓生の連絡先を発掘してくれる人もいます。

私はできるだけ多くの人に、少しずつの負担を分け合って、参加意識を持って達成感をともに味わって欲しいと思っています。
ただ懐かしい面々が集まって喜ぶだけではなく、きちんとそれを支える人々がいて、きちんと達成感までも得るべきだと思います。
「同窓会の当日なんかオマケみたいなもんで、本当はそれまでの過程が楽しいんだぞ!」って言ってやりたいです。

というわけで、幹事組織はできるだけ緩やかにしておくのが良いと言うのが私の持論です。
一方で、きちんとそれぞれに役割を明確にして、状況を集約していく人々が必要で、それがここで言う「執行部」です。
「常任幹事」という呼称の方が、会の特性上しっくりいくかも知れません。

「常任幹事」の仕事は状況を把握して、決定することです。
人数は3人くらい、最大でも5人くらいまででしょう。
すぐに声が届く範囲で構成したいものです。

「幹事会」は「常任幹事」が決めたことの承認機関にして、スピード感を持って進めていきましょう。