「消息確認」では、できる限りのことをやっておくべきですが、それでもやはり、会が終わった後に見つかる人が出てくるのは常のことです。
いろいろと人を介して情報を集めても、全ての情報が判明することは不可能です。
あるタイミングで見極めなければならないですが、その前にもう1つの手段を紹介しておきます。
それは「電子電話帳」のデータベースです。
無料で公開されているものは、2012年のものが最新のようですが、名前や大まかな住所から、電話番号と住所が検索できます。
住所でポン! http://jpon.xyz/2012/
最近は固定電話を持たなかったり、電話帳に電話番号を掲載しない家庭も増えていますから、全てのデータにたどり着くことはできません。
また、よくある名前の場合にはたくさんの候補が出てきて、判断に迷ってしまいます。
それと、女性の場合は苗字が変わったり、世帯主として電話回線を持つことが少ないでしょうから、この点でも限界があります。
ただ、否定的な部分ばかりではなく、恩師の先生を探すとき、卒業アルバムの記載内容が電子電話帳の内容と合致しているのかを確認することで、案内状の宛先を確定させることができますし、電話番号も確認できます。
結構、先生方は転居せずに、そのまま住んでいたり、転居しても電話番号が変わらない範囲だったりします。
もし、有料でも最新版のデータにアクセスしたい場合には、「写録宝巣」という2016年度版の電話帳データソフトが販売されています。