私が同窓会の発起人になり、代表幹事などをやっている理由は幾つかありますが、その中の1つにいずれ郷里に戻った際の人脈づくりというのがあります。
現在は郷里を離れ、関東に住んでいて、それでもITをうまく利用して、何とか幹事の役目を果たせています。
在郷の幹事メンバーに助けられているところも多分にありますが。
そんな私もリタイアするタイミングあたりで、ひょっとして郷里に戻りたくなるかもしれません。
妻も同郷ですから、なおさらその可能性は高まります。
そんな、いつ?、とも定まらない将来のためではありますが、いきなりそのタイミングで友達の連絡先もほとんど分からない状態では、あまりにも寂しいわけです。
しかも、待っていても誰も言い出さず、在郷でない後ろめたさがあったものの、自ら手を挙げました。
私はこの理由の1つを友人たちに、ことあるごとに話しています。
きっと老後の遊び相手となってくれることでしょう。
常日頃思っていることですが、「懐しい」とその場限りで終わるのではなく、今や未来に向けて、関係を活かして欲しい、とも話しています。
まだ道半ばです。
ある友人はトラックの営業マンです。
普通の自動車なら興味が湧くものの、トラックはなあ、と思っていたら、同窓会で久しぶりに再会した別の友人が会社で彼のところからトラックを買いました。
そんなやりとりもまた楽しい、同窓会です。