私が幹事を務めている、同期会の連絡はおもにメールを使用しています。
このため、住所よりもメールアドレスを優先して、取得するようにしています。
携帯の電話番号しかわからない場合は、その番号にショートメールを打って、メールアドレスを取得する方法を使っています。
費用や速報性の点から、ハガキの使用は住所しかわからない人に限定して、数も2回くらいにとどめています。
そして、不定期ながら準備状況等をメールマガジンのスタイルで配信しています。
途中からメールを受け取るようになった人が必ずいるわけですから、そのような人にはこれまでの情報がWebサイトで見られるようにして、そこでフォローしています。
さて、取得できたメールアドレスが携帯電話のメールアドレスだった場合の話です。
自分からメールを読みにいかないといけない、パソコン等のメールアドレスに比べると、プッシュ型で携帯電話に届くメールは便利です。
しかし、その一方で携帯電話のメールアドレスはメールフィルターの設定で、パソコン用のメールアドレスからのメールを受信拒否している場合があります。
「フィルターの設定を変更して!」とメッセージを送ることすら、パソコンからのメールでは通知できません。
ほんの数件のアドレスであれば、携帯電話からの操作でも対応できますが、同期会のような100件以上のメールを一括して送るのは、携帯電話での操作としては実質不可能だと思います。
そこで私はどうしているかというと、使用している「Yモバイル」の携帯のアドレスを使用して、パソコンからメールを送っています。
それを狙って「Yモバイル」を使っているわけではありませんが、「Yモバイル」の携帯電話用のアカウントはそのメールサーバーへパソコンからアクセスすることが可能で、一般のパソコン用のメールアドレス同様に、パソコンのメールソフトから、メールを受信したり、送信したりが可能です。
このメールアドレスは、携帯電話用のドメインのアドレスとして、ドコモやauの携帯電話のメールアドレスへも、フィルターに掛かることなくメールが送れています。
蛇足ですが、パソコンのメールソフトから、発信元アドレスを携帯電話のものとして、偽装してメールを送った場合、受け側のフィルター設定にもよりますが、発信元のサーバーと発信元アドレスが一致しないということで、受信を拒否されることがあります。