意外?、どんな人が幹事に向いているか?

ネットで「同窓会ノウハウ」について検索すると、必ず最初の方で紹介されている話題ですね。
というわけで、私もここでこの話題について触れることにしますが、本音を言うと、この話題については教科書的な回答などありえません。
既にこのようなサイトを見ている人は同窓会開催の話題が持ち上がっていて、発起人なりがいるわけでしょうから、あまりこの話題は役に立たないのでは?、とも思っています。

みんな、中心的な役割はやりたくないけど、同窓会の開催を待望している人は少なからずいる。
自ら手を挙げるようなことはしないけど、指名されならば、一旦断る振りをしてからでも...、と思ったりしているのではないでしょうか?

かつての学生時代の役割で、生徒会長を中心に据えるとかもあるでしょうが、必ずしもかつての役割がそのままスライドして大人になっているとは限りません。
家業を継いで、地元で顔が利いたり、店(特に飲食店)をやっていたりして、同窓生の状況について、いろいろと情報を持っている人、会社の中でマネジメントをやっていて、組織運営に長けた人材とか、いろいろと特性が変わってきています。
女性については、PTAや父母会の役員、なんてのも、協力してくれれば魅力的な戦力になります。
職業柄、ITに詳しい人もいるでしょうし。

あまりかつての役割や力関係を維持したまま、幹事組織を作るのは良くありません。
ズバリの回答ではなかったですが、幾つかの考え方のヒントを挙げてみました。

あるアンケートによると「同窓会の幹事を引き受けても良い」と回答してくれた人の割合は約5%だったそうです。
実際の幹事の数は、同窓生(同期生)10%くらいは欲しいですから、以前紹介した「ゆるい幹事組織」により、うまく対応していきたいものです。
ちなみに、同窓会待望者は91.8%、「あれば参加する」が73%だったそうですが、有効回答率が公表されていません。
実際に回答しなかった人を同窓会に対してネガティブな反応と判断すると、これらの数字はもっと小さくなるはずです。
(仮に有効回答率が80%だとすると、実質的な割合は、上記回答に80%を掛けた数字とみるべきです)