今回は同窓会のノウハウではなく、最近私が同窓会について感じていることについて書きます。
私は今年、50歳になります。
子育ても一段落つき、同期会でも集まりやすい年代となりました。
同窓会(同期会)が盛り上がる世代というのがあって、1つは40代後半からの子育て一段落世代。
そして、もう1つが還暦のタイミングからそれ以降と言われています。
「還暦同窓会」と言うのは区切りが良いですし、仕事をリタイアして時間ができる人が増えるのが背景です。
当方の事例をまた1つ紹介します。
とある都立高校の今度は同期会のサイトです。
年齢は私が生まれた年に、高校を卒業した方々で、68歳になる学年です。
認証機能を付けて、同期生だけを対象し、名前と所在確認の有無なども公開しています。
「事務局連絡」というページがあるのですが、訃報が多いのは、この年代のせいでしょう。
在学当時のご本人の写真を添えて、紹介がしてあります。
この同期会は2年毎に集まりを行っていて、今秋それが行われるのですが、早くも日時と場所が決まっていて、サイトのトップページで告知を開始しています。
会が近づいた頃には、出欠の回答状況をそのサイトで公開していく予定も立てています。
過去の同期会の写真も「写真ライブラリー」として、同期生だけへの限定公開です。
みなさん、良い顔をしていらっしゃいます。
きっとこの2年おきの同期会を楽しみにされている人も多いはずです。
そんな雰囲気を盛り上げ、交流の場を作ろうという目的で、この同期会の幹事の方からご依頼を受けました。
やがて、同期生が一人減り、二人減りしていくのは避けられません。
他人事ではなく、自分がそうなることも十分あります。
「自分が余命宣告を受けたら、即、同窓会(同期会)やるからね!」と私はかねがね周りの友人に公言しています。
逆に「何かあったら、すぐに言え!。みんな集めるから」とも言っています。
「会えるときに会っておく、集まれるときに、集まる」
同窓会サイトのお手伝いをし、参加者の方々の満面の笑顔を見ながら、最近特にそう思っています。